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消化器内科

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診療内容

診療内容としては、上部・下部消化管、肝・胆・膵疾患、門脈圧亢進症の診断と治療を積極的に行なっています。できるだけ安全で正確な診断方法を行い、治療については充分な説明と同意の上で方針を決定するように心がけております。DPC対象病院であり、できるだけクリニカル・パスを導入しています。

また消化器外科との連携を密にし、より質の高い治療を目指しています。外来診療は、毎日・毎時間帯において専門外来診療を行なっています。

診療の特色

日本消化器病学会および日本消化器内視鏡学会認定指導施設として、地域に密着した急性期病院の消化器内科の役割を果たすべく、積極的に先進医療に取り込んでいます。

専門領域:消化器における悪性疾患(癌)症例も多く、正確な診断のもと適切な治療方針を相談の上で選択しています。

  • 消化管疾患:癌の早期発見に努力し、内視鏡的治療として胃癌に対してESD(内視鏡的粘膜剥離術)、大腸ポリープについてはポリペクトミー・EMR(内視鏡的粘膜切除術)を行っています。平成21年度ではESD; 7例、大腸ポリペクトミー・EMR; 577例です。
  • 上部消化管出血:胃・十二指腸潰瘍出血に対しては内視鏡によるクリップ止血術を第一選択とし、IVR:interventional radiology(腹部血管塞栓術)を第二選択、手術を第三選択としています。平成21年度ではクリップ止血例は85例です。なお、昨年では出血による手術症例は見られていません。
  • 食道・胃静脈瘤:緊急・待期・予防例すべてに対応可能です。食道静脈瘤例についてはEIS(内視鏡的硬化療法)もしくはEVL(内視鏡的静脈瘤結紮術)とAPC(アルゴンプラズマ凝固法)による地固め療法を、胃静脈瘤破裂例ではヒストアクリルを用いて直接穿刺により一時止血後、B-RTO(バルーン下逆行性経静脈性塞栓術)やPTO(経皮経肝的塞栓術)による治療を行っています。
  • C型慢性肝炎、B型慢性肝炎・肝硬変:インターフェロン治療、核酸アナログ製剤投与を中心にそれぞれのガイドライン沿って治療を行っています。
  • 胆・膵疾患:閉塞性黄疸におけるENBD(内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術)・PTCD(経皮経肝胆道ドレナージ術)をはじめ、総胆管結石にはEST(内視鏡的乳頭括約筋切開術)を基本とした結石治療、悪性疾患に対しては胆道ステンテイングなどを行っています。急性胆嚢炎に対しては、一般的にはPTGBD(経皮経肝的胆嚢ドレナ-ジ術)を行なうことが多いですが、当院ではENGBD(内視鏡的経鼻胆嚢ドレナージ術)を第一選択としています。平成21年度では、ENBDは45件、ENGBDは30件、胆道ステンテイングは78件(チューブステント:67件、メタリックステント:11件)です。
  • 肝癌:肝癌診療ガイドラインに沿ってRFA(ラジオ波凝固療法)、TACE(肝動脈化学塞栓術)、TAI(肝動脈動注療法)を行っています。診断と治療効果判定には造影US、CT、MRIを行なっています。平成21年度ではRFAはは18件、TACEは41件です。
  • 重症膵炎:膵局所動注療法を含めた集学的治療を行っています。
  • 癌化学療法:上部・下部消化管癌、胆道癌、膵癌に対してそれぞれの治療ガイドラインに沿って入院または外来にて化学療法を行っています。

その他、多くの進行癌については抗癌剤、放射線治療、温熱療法を含めた集学的治療を行うだけでなく、当院の緩和医療科への連携・紹介も行っています。

医療連携に対する取り組み

紹介患者さんの受け入れ、逆紹介にも積極的に行っています。また消化管の診断に関する勉強会(GIカンファランス主催・蕨・戸田市医師会後援)を含め、病診連携を目指し勉強会も定期的に開催しております。

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