戸田中央総合病院の初期研修とは

救急ベッド、ICU、CCUを有し２４時間体制で救急疾患に対応するだけでなく、地域がん診療連携拠点病院として、がん診療にも積極的に取り組んでおり緩和ケア病棟も有しています。救急件数も多く大変忙しい病院ですが、Common Diseaseも非常に多く初期研修には大変適した病院です。

また、当院では研修医も「一人の医師」として接します。その為、「研修医だから･･･」という制限を設けず、やる気と知識さえあれば、責任者許可の元、治療計画や手術、検査なども実践できます。更に、腎移植をはじめ県内初のダ・ヴィンチ導入など最先端医療を積極的に取り入れているところも魅力のひとつです。

その他、月１回開催する「研修医近況報告会」ではその月に開催された臨床研修委員会で出た各研修医評価のフィードバック、研修医からの意見の収集とその結果報告や研修医が希望した内容の勉強会等を行い研修医との意見交換の場、勉強の場を設けています。

当院は１学年８名で全国より研修医が集まってきますが、初日から友人だったかのように打解け、指導医や上級医も研修医に気さくに接しフレンドリーな職場となっています。

医師としての人格を育み、医学・医療の社会的ニーズを充分に理解・認識し、日常診療で遭遇する多くの疾患に対応できる様、プライマリーケアの基本的な診療能力を身につけられる様に指導します。

また、厚生労働省が指定する必修科目（内科系6ヶ月・救急3ヶ月・外科、小児、産科、精神、地域各1ヶ月）に加え、外科系2ヶ月・麻酔1ヶ月を必修とすることにより研修の到達目標の達成を図り、後期研修への移行が円滑に進む様なプログラムとなっています。

※期間割に沿って研修医を配置する。但し人数により変更することがある

内科系６ヶ月
一般・消化器・循環器・腎臓・神経＋消化器or循環器から１科

外科系３ヶ月
外科２ヶ月＋外科or整形外科から１科

救急科３ヶ月

小児・麻酔・産科・精神・地域各１ヶ月

自由選択８ヶ月
一般内科・消化器内科・循環器内科・腎臓内科・神経内科・救急科・外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科・緩和医療科・小児科・眼科・心臓血管外科・皮膚科・耳鼻咽喉科・麻酔科・呼吸器外科・病理診断科・産婦人科（外部研修）・精神科（外部研修）・地域医療

自院後期研修プログラム・都内大学病院　等