診療科・部門
Medical Service

麻酔科・ICU

設備

日本集中治療学会 指導認定病院
個室4ベッド、オープンフロア6ベッド

診療体制

集中治療医と主治医とが連携して診療を進めるセミクローズ式の診療体制を採用しています。さらに、必要に応じて関連各科へのコンサルテーションを行い、院内の全ての力を結集した集中治療を実践しています。

スタッフ

遠隔集中治療(TCC)という新しい取り組みを行っています

当院ICUでは、2026年4月より自治医科大学附属埼玉医療センターと連携し、**遠隔集中治療(TCC:Tele-Critical Care)**を導入しています。
TCCとは、情報通信技術を活用し、集中治療の専門チームが遠隔から診療を支援する仕組みです。現場の医療を置き換えるものではなく、専門的な知見を加えることで、現場の医療をより安全・充実したものにするための支援体制です。遠隔集中治療には、専門的な支援を提供する「支援側」と、その支援を受ける「非支援側」があります。当院は「非支援側」として、自治医科大学附属埼玉医療センターから専門的な支援を受けながら、日々の診療の質向上とICUの診療体制の強化に取り組んでいます。
本取り組みを通じて、ICUにおける医療の質の向上、診療支援による業務負担の軽減、集中治療の均てん化、人材育成を推進し、より質の高い集中治療を提供できる体制の構築を目指しています。

遠隔集中治療のメリット

患者さまにとって

  • 専門チームによる多角的評価により、より質の高い集中治療を提供
  • 重症化の早期発見・早期介入につながる
  • 医療安全の向上(見逃し防止・判断の多重化)
  • 不必要な転院や検査(搬送)の減少

看護師にとって

  • 専門施設との連携により、ケアの質と判断力が向上
  • 定期カンファレンスを通じた教育・スキル向上
  • 常時相談できる体制による心理的負担の軽減

医師にとって

  • 集中治療専門医へのリアルタイム相談が可能
  • 治療方針の標準化・質の均てん化
  • 夜間・急変時の診療負担軽減

集中治療室の特徴

当科の集中治療室は、Surgical ICU/General ICUを兼ねております。救急外来は6号基準に対応し「断らない受け入れ」を目指しており、多発外傷や重症肺炎、敗血症、中毒、脳卒中などの様々な症例を、救命救急部と連携して受け入れております。

blurred emergency in hospital

診療の最前線

急性血液浄化療法

持続的血液濾過透析(CHDF)、エンドトキシン吸着(PMX)、血漿交換(PE)など、多岐にわたる急性血液浄化を施行しています。

脳低温療法

心肺蘇生後や、低酸素・外傷などでダメージを受けた脳に対し、脳保護作用や頭蓋内圧低下作用を目的として脳低温療法を行っています。

体外式補助循環療法

心臓や肺の機能が低下した症例に対して、膜型人工肺(ECMO)や経皮的心肺補助装置(PCPS)、大動脈内バルーンパンピング法(IABP)などの体外式補助循環療法を行っています。

診療実績

入室患者数(月平均)

延べ日数(月平均)

予定・緊急割合

直接・術後入室割合

入室患者数(月平均)

延べ日数 診療科内訳(月平均)

お問い合わせ先
0570-01-1114