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心臓血管センター外科

特色

当科では狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、近年増加している心臓弁膜症、大動脈疾患、先天性心疾患など幅広い心臓大血管疾患を対象としております。国内屈指の手術症例数を有する順天堂大学心臓血管外科と連携し、天野篤教授を中心としたチームで多くの手術に臨んでおります。

大動脈疾患に関しては、血管内治療で行う“ステントグラフト”の第一人者である石丸副院長監修の元、以前であれば手術を諦めていたようなハイリスクの方にも治療を行っております。循環器内科医、麻酔科医、臨床工学技士、看護師などとカンファレンスを行い、より安全で確立された医療を行うことを心がけております。末梢血管疾患に関してもチーム医療を心がけており、下肢閉塞性動脈硬化症の方に対しては、循環器内科、整形外科、形成外科とタッグを組んで、最良の方法を検討しています。下肢静脈瘤に関しては、平26年6月に保険収載となった高周波ラジオ波焼灼術を導入し、日帰り手術を積極的に行っています。

緊急手術を要する疾患にも極力対応するようにしています。

専門領域

冠動脈疾患

人工心肺を使わない“心拍動下冠動脈バイパス手術”をメインに行っていますが、患者さんのリスク、状態をよく吟味し、心機能の低下した患者さんでは、人工心肺を使って僧帽弁や左室に対しての追加手術を行います。先天的に冠動脈の走行異常がある方に対する手術も行っています。

心臓弁膜症

弁置換術に加え、僧帽弁疾患や大動脈弁輪拡張症に対しては、自己弁温存手術(弁形成術)を行っています。不整脈を合併している場合は、Maze手術やペースメーカー植え込み術も行っています。

大動脈疾患

胸部および腹部大動脈瘤、急性大動脈解離などに対して、開胸手術、ステントグラフト治療を行っています。

末梢動脈疾患

急性四肢動脈閉塞、閉塞性動脈硬化症、重症下肢虚血のバイパス手術や血管内治療を組み合わせたハイブリッド手術を行っております。

下肢静脈疾患

高周波ラジオ波焼灼術(血管内治療)、ストリッピング手術、硬化療法等を静脈瘤のタイプに合わせて使い分けています。

(2014年1月~12月) 266症例(開心術56例)

冠動脈バイパス手術 11例
弁膜症手術 22例
胸部大動脈手術 21例(ステントグラフト31例)
腹部大動脈手術 8例(ステントグラフト21例)
末梢血管手術(動脈疾患) 32例
下肢静脈瘤手術 83例
お問い合わせ先
048-442-1111(代表)