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Medical Service

外科・消化器外科

メディア掲載

2024年5月20日付の埼玉新聞(地域10面)に、当院主催の市民公開講座「難しい肝・胆・膵がん攻略に挑む外科治療の最前線」の様子が掲載されました。当院外科の瀧下智恵医師による講演内容や会場の模様が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。記事詳細は→こちら

肝胆膵外科

戸田中央総合病院「肝胆膵外科」外来を新設

肝臓・胆道(胆管・胆のう)・膵臓疾患の外科治療は、胆石・胆のう炎から悪性疾患では膵がん、胆道がん、肝がんなど多岐に渡っています。

特に膵がん・胆道がんの手術件数は近年増加しており、さらに高難度手術である肝胆膵領域の腹腔鏡下手術やロボット支援手術が健康保険適応となったことから、戸田中央総合病院では手術を必要とされている埼玉県や近隣地域の患者さまのため、2023年4月より「肝胆膵領域」の外科治療を開始しました。

治療の特徴

肝胆膵領域における悪性腫瘍を中心とした外科治療を行います。

肝胆膵領域の悪性腫瘍は、現時点では手術でしか根治を見込めません。手術も難易度が高いものが多く、中でも専門性の高い、より高度な技術を必要とします。開腹手術のみでなく、症例によっては腹腔鏡下手術も積極的に導入し低侵襲化をめざします。

胆膵領域のエキスパート・永川裕一主任教授による
 外来診療(毎週木曜日午前)

戸田中央総合病院では、東京医科大学消化器・小児外科学分野の永川裕一主任教授を迎え、毎週木曜日午前に診療を行っていただくこととなりました。

永川先生は日本の膵がん治療の第一人者であり、現在までに1,300例以上の膵臓手術の経験を有しています。また、多くの高難度手術の経験から、より精度の高い確実な手術に取り組み、安全性を重視した身体に優しい腹腔鏡下手術やロボット支援手術も積極的に行っています。

長年、膵がん、胆道がんの治療成績の向上に尽力され、「決してあきらめない」という信念のもとで集学的治療を行ってくださる先生です。

東京医科大学 消化器・小児外科学分野
主任教授
永川 裕一
Yuichi Nagakawa

PROFILE
1994年に東京医科大学を卒業。同年、東京医科大学消化器・小児外科学分野(旧:外科学第三講座)に入局。2002年米国Johns Hopkins大学の外科に留学。2017年に東京医科大学消化器小児外科学分野准教授、2021年に教授、2022年より主任教授に就任。
専門は、消化器全般、小児外科全般、肝胆膵外科、膵がん、胆道がん、低侵襲手術(腹腔鏡下手術・ロボット支援手術)。

認定資格
    • 日本外科学会外科専門医・指導医
    • 日本消化器外科学会消化器外科専門医・指導医
    • 日本肝胆膵外科学会肝胆膵外科高度技能指導医
    • 日本消化器病学会認定消化器病専門医
    • 日本膵臓学会認定指導医
    • 日本胆道学会認定指導医
    • 日本ロボット外科学会 Robo-Doc Pilot(専門医)
    • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
    • 日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
    • 日本内視鏡外科学会技術認定取得者
    • ロボット支援下膵切除術認定プロクター
    • インテュイティブサージカル社ダビンチ・ロボット手術メンター
    • 手術支援ロボットダビンチCertificate取得 
  詳しいプロフィールはこちら(外部サイトに移動します)

肝胆膵外科高度技能専門医が在籍

肝胆膵領域は、消化器外科手術の中でも特に難易度が高いといわれています。この難しい手術を安全かつ確実に行うことのできる外科医を育てるために、一般社団法人日本肝胆膵外科学会では肝胆膵外科高度技能専門医(以下、高度技能専門医)制度を設けています。

高度技能専門医を取得するには、消化器外科専門医の資格を有し、基準に定められた高難度肝胆膵手術の実績数を持ち、セミナー受講や手術記録のチェック、さらには手術ビデオの審査が行われます。
これらの厳しい条件をクリアし、厳しい審査を通過した医師のみが高度技能専門医として認められます。

当院には高度技能専門医である瀧下医師が常勤として在籍し、高度技能指導医の資格を持つ永川主任教授とともに診療にあたっています。

外科医
瀧下 智恵
Chie Takishita

PROFILE
2007年熊本大学卒業、熊本大学医学部附属病院にて研修。2011年がん・感染症センター都立駒込病院外科レジデント。2014年東京医科大学消化器・小児外科学分野助教。2023年4月より当院の肝胆膵外科を担当。
専門は、肝胆膵外科、肝がん、胆道がん、膵がん。

認定資格
  • 日本外科学会外科専門医
  • 日本消化器外科学会消化器外科専門医・指導医
  • 日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
  • 日本肝胆膵外科学会肝胆膵外科高度技能専門医
  • 日本膵臓学会認定指導医
  • 手術支援ロボットダビンチCertificate取得
  • 日本肝胆膵外科学会評議員

4月より当院外科に入職しました、瀧下智恵と申します。

2009年に熊本大学を卒業後、初期研修や外科レジデント等を経て2014年に東京医科大学消化器小児外科学分野に入局し、主任教授の永川先生の指導のもと、胆膵疾患・膵がんの外科治療に従事してまいりました。

肝胆膵外科高度技能専門医を取得

肝胆膵領域の外科治療は、消化器外科領域の中では難易度が高く高難度手術に分類されており、日本肝胆膵外科学会にて高度技能専門医高度技能専門医修練施設(以下、修練施設)の制度が設けられています。

今後、当院での修練施設の認定をめざしてまいりますが、その必須条件の一つに高度技能専門医が常勤で在籍していることがあり、私は先日まで在籍した東京医科大学病院にて 2021年に高度技能専門医を取得いたしました。

毎週木曜日には永川主任教授にも外来に協力いただき、より円滑に術前・手術・術後の管理を行えるよう尽力してまいります。

今後の展望およびロボット支援手術の導入について

近年は低侵襲手術が増加の一途をたどっており、肝胆膵領域においても同様です。

肝胆膵領域の外科治療に関しては腹腔鏡手術に加えて、ロボット支援手術について肝切除、膵頭十二指腸切除術、膵体尾部切除術、総胆管拡張症手術が健康保険適用となっています。

高難度手術であり施行するには制限はございますが、ロボット支援手術の導入に向けて準備を進め、条件が整い次第、順次導入してまいります。

主な治療対象疾患

膵疾患

悪性腫瘍良性腫瘍
  • 膵臓がん
  • 膵内分泌腫瘍
  • 膵嚢胞性悪性疾患
  • 転移性膵がん など

胆疾患

悪性腫瘍良性腫瘍
  • 胆管がん
  • 胆のうがん
  • 肝内胆管がん
  • ファーター乳頭部がん
  • 転移性がん浸潤

肝疾患

悪性腫瘍良性腫瘍
  • 肝細胞がん
  • 胆管細胞がん
  • 転移性肝腫瘍
  • 良性腫瘍  

診療日時

毎週木曜日午前
外科・消化器外科の外来医師担当医表をご覧ください。

戸田中央総合病院への受診について

医療機関の方へ(患者さまご紹介・ご相談など)

安全性・根治性・患者さまにとって負担が少ない手術をモットーに、微力ながら地域の皆さまのお役に立てましたらと存じます。ぜひお力添えの程何卒よろしくお願いいたします。
かかりつけの先生方と当院とで連携がとれるよう適宜対応いたしますので、地域医療連携課へお問い合わせください。

患者さまの状態が安定した際は、紹介元医療機関(かかりつけ医)へ逆紹介させていただきます。

患者さま紹介・ご相談
(地域医療連携課)

戸田中央総合病院「地域医療連携課」へお問い合わせください。

外科・消化器外科

戸田中央総合病院「外科・消化器外科」ご紹介です。

消化器内科

戸田中央総合病院「消化器内科」ご紹介です。

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平 日 8:30~19:00 048-442-1431(地域医療連携課 直通)
土曜日 8:30~13:00
上記以外の時間 0570-01-1114(代)※救急受付

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