病院について
Hospital Information

幹部挨拶

理事長挨拶

 当院は、1962(昭和37)年、埼玉県戸田町(現在の戸田市)の現所在地に29床の規模で開院しました。当初から24時間の診療体制を打ち出していた当院は、当時はまだ消防署がなかった旧・戸田町から依頼を受け、民間病院でありながら救急車を運用し、救急隊員も自前で育成して地域の救急医療を担っていました。以降、半世紀以上の時が流れるなか、大きな発展を遂げた戸田市と歩みを共にして成長を続けてきた当院は、“愛し愛される”(患者さまから、地域の方々から、そして職員から愛し愛されることをめざす)という理念のもと、地元・戸田市をはじめとする埼玉県南部地域の急性期医療の一翼を担うべく、日夜、尽力してまいりました。
 また、当院を基幹病院とする『戸田中央メディカルケアグループ』(TMG)は、埼玉・東京・千葉・神奈川・静岡の1都4県に29の病院と6つの介護老人保健施設をはじめ、特別養護老人ホームにクリニックや健診センター、訪問看護ステーションなど、合計約120カ所の関連事業所を展開しており(2023年3月末現在)、首都圏の各地域において、医療・介護・保健・福祉サービスを総合的かつ一体的に提供する“トータル・ヘルスケアネットワーク”の確立に努めております。
 当院は今後もTMGの病院・施設、そして地域の医療機関・介護施設との強固な連携のもと、安心・安全で質の高い医療の永続的な提供に鋭意、取り組んでいくことで、地域の皆さまお一人おひとりの生涯に寄り添い続けてまいります。

戸田中央総合病院
理事長 中村 毅

院長挨拶

 荒川を境に東京都に隣接する埼玉県戸田市において、1962年に29床の病院から始まった戸田中央総合病院は、2022年に60周年を迎えました。現在、急性期充実体制加算の施設基準を持つ高度急性期病院として地域医療を支えております。
 創設者の故・中村隆俊名誉会長がよく口にしていた「高度な医療を求めて荒川を渡る(東京へ行く)患者を、ここでくい止めたい」との熱い思いが現在まで脈々と受け継がれ、私が2021年に4代目の院長に就任いたしました。年間6000台超の救急車を受け入れ、コロナ禍では重点医療機関として重症患者も受け入れてきました。
 今後も地域医療支援病院として周辺の医療機関と密に連携し、東京へ行かずとも、医療の地域完結をめざして高度医療を提供し続けてまいります。

戸田中央総合病院
院長 佐藤 信也

お問い合わせ先
0570-01-1114