薬剤科
特徴
現在薬剤科では薬剤師49名※、薬剤補助4名※で業務を行なっております。
私たちは、患者さまが入院してから退院時までの薬を管理し、より安全で質の高い薬物療法を提供できるよう、活動を行なっております。
外来の患者さまに対してはインスリンなどの自己注射や自己血糖測定手技の説明や薬剤指導(抗がん剤、腎ケア外来、移植外来など)を実施し、他職種との情報共有を通じ、治療の質の向上に努めております。
※2020年6月現在
部門の実績
業務実績
※月平均 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | |
処方箋枚数(入院院内) | 7,099 | 6,616 | 6,665 | 6,682 | 6,778 | |
無菌調製件数 | IVH件数 | 906 | 620 | 594 | 579 | 499 |
入院抗がん剤件数 | 90 | 46 | 51 | 45 | 46 | |
外来抗がん剤件数 | 170 | 214 | 225 | 210 | 218 | |
服薬指導件数 | 1128.8 | 1170.3 | 1191.0 | 1188.7 | 1203.3 |
学会発表
2019年度
【蕨戸田市医師会学術集会】
- Clostridioides difficileによる抗菌薬関連下痢症について
- 新人薬剤師向け注射剤領域の教育資材の導入とその評価
- ネフローゼ症候群に対するシクロスポリンとスタチン併用の安全性についての検討
2018年度
【第68回 日本病院学会】
- 便利なようで便利ではない? ~IT化が進む中、現場が求めるものとは~
- 疼痛へのアセトアミノフェン投与により生じた肝機能障害
- 検査値の有無による適正使用の現状
- CHDF施行例とCHDF非施行例におけるVCM血中濃度コントロールの評価
- 新人薬剤師向け注射剤領域の教育資材の導入 -作成と評価-
- 当院における脂肪乳剤の適正投与速度の現状調査
- 当院における中心静脈栄養法施行時のブドウ糖投与速度の適正化への取り組み
- ベバシズマブ投与時忍容性不良と判断された症例
2017年度
【第5回東埼玉糖尿病カンファレンス】
- 糖尿病に関連した活動報告 ~薬剤師の関わり~
- 非小細胞肺がん患者に対する抗PD-1抗体製剤の適正使用に関する調査
- 戸田中央総合病院におけるペグフィルグラスチム使用状況調査
- S-1による胃癌術後補助化学療法での治療完遂率に関する現状調査
- がん化学療法患者における緩和的介入の現状と今後の展望
- 当院薬剤科における糖尿病患者への関わり
- 戸田中央総合病院における診療報酬改訂への対応と課題
- 医薬品情報を総合的・客観的に評価するためのシート
- 院内認定の褥瘡指導員育成プロジェクト~他職種が参加したことによる効果と今後の課題~
2016年度
【日本臨床腫瘍薬学会学術大会 2017】
- 戸田中央総合病院におけるがん患者に対する薬剤師の取り組みと今後の展望
- 抗がん剤による副作用の発現状況把握と副作用シートの作成
- 人工弁置換術後患者への抗凝固薬選択についてエビデンスを用いて介入できた1例
- 抗がん剤治療における支持療法(皮疹、手足症候群)
- 心臓大血管手術後体液管理におけるトルバブタンの有効性と安全性の検討(第52巻5号)
2014年度
【第24回日本医療薬学学会年会】
- バンコマイシン血中濃度解析の実施時期による腎機能障害発生率の比較
- ANCA関連腎炎に対するシクロホスファミドパレス療法からシクロホスファミド内服療法への切り替えを行った2例
- 院内統一副作用評価に向けた当院の取り組み
- 当院におけるTPN処方の現状と処方適正化の検討
- カプセル内服剤の着色がNBI内視鏡検査に影響を及ぼした症例
- 配薬カートの薬剤師介入の現状と課題
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