各部門の紹介

放射線科

常にTMG放射線部理念である「すべては患者さまのために」をモットーにチーム医療の一員としてベストな画像および治療を提供できるよう日々、業務にあたっています。

一般撮影

デジタルX線画像システム(CR、FPD)を採用しています。撮影した画像はコンピュータ処理され、最適な画像で、精度の高い診断に寄与しています。

一般撮影装置4
ポータブル撮影装置3

X線透視検査

X線透視を使用し、胃透視、注腸検査、肝・胆・膵臓、ヘルニアなどの検査、治療を行う装置です。また、手術室には手術中に血管撮影を行えるモバイル型DSA装置も完備し胸部・腹部大動脈瘤ステントグラフト挿入も安全に行う事が出来ます。

X線TV装置(2台)
 島津製作所製 : SONIALVISION Safire17
 日立製作所製 : EXAVISTA
外科用イメージ(3台)
 シーメンス社製 : ARCADIS Avantic
 島津製作所製 : OPESCOPE ACTIVO WHA-200
 GEHC社製 : OEC Elite Mini View

骨密度測定

腰椎・大腿骨・前腕骨・全身で骨密度を測定し、正確かつ安全に骨粗しょう症の診断を行うことが出来ます。

HOLOGIC社製:Discovery

CT

マルチスライスCTは、任意の再構成画像を作成できます。造影剤を用いれば、心臓冠動脈、大動脈、脳血管、腫瘍性病変などで、詳しい評価が可能となります。
最新のGEヘルスケア社製「Revolution CT」(256列)は、高速撮影やクラス最高レベルの空間分解能、低被曝化を実現しています。MDCT(マルチディテクターCT)の中でも世界最高の撮影幅を持っており、1回転(0.28秒)で一度に16cmの範囲が撮影可能です。具体的に1回転で撮影できる検査は冠動脈(心臓)、頭部や頸部の血管などで、以前はベッドを動かしながら10秒程度かけていた撮影が、このCTでは一瞬(0.28秒)にしてできるようになりました。

MRI

CTと異なり、放射線は必要ありません。磁場を利用して画像検査を行います。脳脊髄疾患、整形領域、産婦人科領域などの疾患に特に優れています。脳血管領域では、造影剤を用いずに評価できます。
最新のGEヘルスケア社製3.0T MRI「SIGNA Pioneer」は、既存MRIの1.5T(テスラ:磁力の強さ)に比べ、2倍の磁場の強さを持っています。これにより撮影時間が短縮され、患者さまがじっとしている時間が短くなりました。また、解像度も増し、小さな病変なども発見しやすくなりました。MRIを撮影されたことがある方はご存じだと思いますが、これまでは工事現場のようなガ、ガ、ガという音がしていましたが、頭部の撮影ではほぼ無音での撮影が可能です。

マンモグラフィ

乳房専用のFPD撮影装置を導入し、NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の認定を取得しています。撮影はすべて女性が担当し、女性の患者さまの視点に立ち精度の高い検査を行っています。2017年度には受診者の痛みを軽減させるよう考えられた撮影装置を導入し、受診者の不安や負担を和らげることができるようになりました。また、3D(デジタル・ブレスト・トモシンセシス)撮影が可能となり、より詳細な画像の提供が可能となりました。

GEHC社製:Senographe Pristina

血管撮影

血管にカテーテルを挿入し撮影・治療を行います。循環器専用装置は2方向から画像を確認でき、安全かつスムーズに検査、治療を行うことが出来ます。また、2013年度は大型FPD搭載バイプレーン装置も導入し頭部および腹部の治療も安全に行える環境を提供できます。

フィリップス社製:Allura Xper FD10/10
東芝社製:INFX8000V
シーメンス社製:Artist zee BA Twin(導入予定)

核医学(SPECT-CT)

CT、MRI検査では得られない、脳血流、心筋血流、副腎機能、骨格、腫瘍および炎症性疾患の診断など、臓器の機能画像を撮影します。また、神経変性疾患(認知症等)に対しても高い診断能を有します。
最新のSiemens社製Symbia Intevo Boldは、撮影時間の短縮、画質向上など全体的な性能アップの他、従来の装置では精度が低く困難だったSPECT定量計測が行えるという大きな特徴があります。これにより、腫瘍等の悪性度や認知症等の進行度を高い精度で数値化する事が可能となり、治療効果のモニタリングやフォローが正確かつ客観的に、また比較的簡便に行えるようになりました。

放射線治療

放射線治療センター

20203月の新棟完成(E館)に伴い、新たに放射線治療装置を導入・整備致しました。これにより従来から行ってきた標準治療に加えて高精度放射線治療まで様々な治療が可能となりました。名称も「放射線治療センター」に変わり1階フロアが放射線治療専用スペースとなり、他の外来患者さんと混交することなく快適に放射線治療が行えます。

担当スタッフ

担当するスタッフは、経験の深い放射線治療専門医1名、非常勤放射線治療専門医2名、放射線治療技師4名(内1名は放射線治療専門放射線技師)、放射線治療品質管理士1名、専従看護師と経験のあるスタッフを配置してチーム医療を行なっています。日々スタッフ間での連携に重点を置き、患者さんに最適な治療が提供できるように心がけています。

導入装置

当院に導入された放射線治療装置TrueBeamVARIAN社製)は、画像誘導放射線治療(IGRT)が可能で、脳および体幹部への定位放射線治療(SRT)、強度変調放射線治療(IMRT)などの高精度放射線治療にも対応しております。また、従来は時間のかかる複数個の転移性脳腫瘍の照射を、それぞれにピンポイント、且つ短時間で効率的におこなえる「HyperArc」という機能が搭載されており、脳腫瘍の患者さんに身体的負担の少ない治療を提供できるようになりました。
これらの治療を行うために、放射線治療計画装置を2台、呼吸同期に対応した大口径CTシミュレータも新規導入しており、緻密で精度の良い治療計画が立案できるようになっております。また当院の特徴として、体表面光学的ポジショニングシステムAlignRTVisionRT社)を導入しており、光学システムと高精度カメラにて、被ばく無しで患者さんの動きをモニタリングすることで正確な照射ができるようになりました。
またこのシステムの大きなメリットの一つとして、患者さんの体に書く印を大幅に低減することができます。特に体表面に照射する乳がんの患者さんにストレスなく優しい治療が行えます。これらにより、患者さん個々の希望やニーズに合わせた放射線治療が可能となりました。

放射線治療装置:TrueBeamVARIAN
放射線治療計画装置:EclipseVARIAN)、RayStation(RaySearch
体表面光学的ポジショニングシステム:AlignRTVisionRT
CTシミュレータ:SOMATOM Definition AS64 OpenSIEMENS

※高精度放射線治療は準備が出来次第、順次開始していきます。

第三者機関による出力線量測定

当院は第三者機関(公益財団法人 医用原子力技術研究振興財団)の出力線量測定を受けております。H30年度より第三者評価を受けており、正しい線量が出力されている測定結果を得ています。外部監査を受けることで、より安全な放射線治療の提供を目指しております。

がん診療連携拠点病院

当院は地域がん診療連携拠点病院として認定されています。詳しくは「がん治療」ページをご参照ください。
お問い合わせ先
048-442-1111(代表)